~本当の京都の感動へ~【柳谷観音紅葉ウィーク2019】
柳谷観音 秋を彩る柳谷観音の風物詩、「柳谷観音 紅葉ウィーク」が今年も開催。
京都に住みながらも今年初めて秋に柳谷観音・揚谷寺へいきました。「柳谷観音・楊谷寺」は善峯寺・光明寺と並び、京都西山三山の一つとして数えられる寺院。眼病平癒の祈願所として、なんと!古くは平安時代から天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきました。
柳谷観音では、目薬の木という漢方を煎じたお茶も購入できます。いただきましたが味も飲みやすく眼病予防にも効きます。
京都だけでなく、他府県からの信仰も厚い「柳谷観音・楊谷寺」は毎月17日の縁日には参拝者でひときわ賑わいます。観光というよりも、信仰が根強く残っている、京都では貴重な存在といえます。
秋の紅葉ウィークでは、上書院特別公開の他、限定御朱印授与やワークショップなども開催。
SNSや雑誌で話題の“花手水”や、当山に代々伝わる、天皇家から下賜された寺宝展もご覧いただけます。
美しい花々の生命力と「わびさび」の風情に心が洗われます。
柳谷観音へのアクセス
お車での行き方
〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
TEL (075)956-0017(受付時間 午前9時~午後5時)
長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り、そのまま真っ直ぐ山の中に入ってください。車で10分程度で到着します。
阪急電鉄・JRの駅からの行き方
※平日はハイキングで歩きかタクシーになります。
阪急「長岡天神駅」・阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」の3駅がご利用になれます。 毎月縁日(17日)は、シャトルバスが「阪急西山天王山駅」、「JR長岡京駅」の2カ所から発着しております。
また、「京阪淀駅」から「西山天王山駅」行きのバスも出ております。(およそ10分)
拝観料
・拝観料 300円
・共通券(入山料+上書院・寺宝庫拝観料) 1100円 → 1000円
※共通券の販売は14時半まで。
◆龍の花手水
◆寺宝庫 天皇家下賜品特別展示(15時まで) ※共通券が必要です。
◆上書院特別公開(15時まで) ※共通券が必要です。
・掛け軸 酒井抱一「秋草図」
・時間外予約 30分貸し切り 1組4名様まで 5000円 メールにてご予約下さい。
◆限定御朱印各種
・ガラシャまつり御朱印
・御即位記念御朱印
・押し花朱印(書き置き)
・なないろ手水御朱印(書き置き)
おこうずい
独鈷水(おこうずい)は、811 年弘法大師「空海」が眼病に悩む人々のために霊水にされた、霊験あらたかなる湧き水です。今も眼病平癒の霊水として信仰を集めています。私は境内に向かって左側から、入りありがたく一杯いただきました。そして山の奥の、奥の院まで歩いて10分ほどです。
上書院を、紅葉ウィーク期間中特別公開
月に1度、17日のみ公開の上書院が、期間中特別公開されます。(※共通券が必要です。)
天皇家公家や特別なお客様のみをお通ししてきた上書院からは、戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められ、その紅葉が大変美しいと多くのVIPに愛されてきました。
また、ウイーク期間中は酒井抱一「秋草図」の掛け軸の展示、花水盆も紅葉の景色と共にお楽しみいただけます。
【時間外特別公開】
時間外に1日3組様限定で、貸し切りにてご利用いただけます。
ご予約制となりますので、メールにてご予約下さい。
◆1組4名様まで お供え料 5000円(共通券込)
※お供え料のお支払いは、本堂横の受付にて行います。
①9時~9時30分
②9時30分~10時
各回30分間の貸し切りとなります。
歴史ある柳谷観音で、深まる秋と美しい日本の文化・芸術を堪能してください!
いってらっしゃい!