丹波篠山の銘酒【鳳鳴】へ行ってきた!
ジビエ料理や黒豆などが名産の美しいふるさと「丹波篠山市」
鳳鳴酒造は、寛政九年(1797年)の創業以来、220年の間、「酒は文化なり」を基本姿勢において、
丹波篠山の特産品や文化を大切にした製品作りを心がけておられます。
ふるさとにはふるさとの山があり、川があり、酒があり、文化があります。
日本の代表的杜氏集団であると自他共に認める「丹波杜氏」のふるさとである「丹波篠山」で酒造り220年。
その「酒にうるさい!」と言われる地域性から、「これぞ日本酒!」とも言える昔ながらで力強く、本格的で重くどっしりとした酒を目指し、田舎らしさを強調したコクの深い酒造りを製品理念として取り組んでおられます。
ほろ酔い城下蔵
2003年、鳳鳴酒造本社の主屋・仕込蔵などが国の有形文化財(建物)に登録されました。
ほろ酔い城下蔵の玄関口は本社蔵と隣接する築200年以上前の西尾邸で、江戸期の建物そのままの雰囲気です。
ほろ酔い城下蔵の見学施設は、江戸時代(寛政九年:1797年)から続く酒蔵を整備、改装したもので、
実際の酒造りに使っていた古い道具を展示したり、清酒の製造工程をパネルで紹介しています。
篠山市の中心地である篠山城の城下町に位置し(呉服町)、観光のメッカである中央商店街に面しており、すぐ斜め前には篠山市立歴史美術館があります。
ほろ酔い城下蔵内に、コンサートなどのイベントができるスペース「ほろ酔いホール」がオープンしています。
おススメの純米大吟醸 笹の滴
極上の逸品として、笹の滴は兵庫県産「山田錦」を38%まで精白し、丹波杜氏が伝統の技を結集して醸し上げた珠玉の純米大吟醸酒です。
華やかな香りとふくらみのある旨味が特徴です。
またこの酒蔵ならではの、音楽を聞かせて醸造された音楽振動酒。
丹波黒大豆から出来上がった和リキュール「楼蘭(ローラン)」や、丹波栗の和リキュール「マロンデキッス」、
日本酒仕込みの「梅酒」、水のかわりに日本酒で仕込んだ日本酒「貴醸酒」など、珍しい品揃えも数多くあります。
ノンアルコールの「ささやまサイダー」も人気です。
アクセス・お問い合わせ
鳳鳴酒造株式会社
兵庫県丹波篠山市呉服町73
TEL:079-552-1133
FAX:079-552-3383
E-mail: hp-adm@houmei.com