高野山真言宗の総本山金剛峯寺へ行ってきた!
高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた日本仏教の聖地です。
編集部は全員初めて参りました。凛とした空気は本当に心が洗われます。
浪切不動尊様にも参りました。上部リンクから記事をご覧ください。
「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが【金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)】
というお経より名付けられたと伝えられています。
東西60メートル、南北約70メートルの主殿(本坊)をはじめとした様々な建物を備え境内総坪数48,295坪の広大さと優雅さを有しています。
空海が開いた天空の都市
明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい「一山境内地」とされていました。
山内は「奥之院」と「壇上伽藍」を二大聖地とし、今も人々の信仰を集めています。
奥之院には、墓石群のほか慰霊碑や供養塔なども数多くあり、民族や宗教の違いに関わらず全てを受け入れる寛容さは、
高野山が1200年継承してきた精神であり、その魅力となっています。
金剛峯寺[こんごうぶじ]
高野山真言宗の総本山。高野山全体の宗務が行われており、住職には高野山真言宗管長が就任するしきたりになっています。
国内最大級の石庭「蟠龍庭[ばんりゅうてい]」や狩野派の襖絵など見どころが多数あります。
拝観料:500円
蟠龍庭[ばんりゅうてい]
蟠龍とは、天に昇らずに地上でとぐろを巻き、潜んでいる龍のこと。
広さ2340平方メートルに及ぶ石庭に、雲海の中雌雄1対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されています。
皆様是非とも高野山へお参りくださいませ。