【ハイライト食堂は64年の歴史】
京都の定食といえば「ハイライト」でキマリです。1960年から創業64年。お手頃価格で大満足!豊富なメニューからお食事を選べます。
名物メニューは、ケチャップとオニオンのアメリカンソースにチーズ、おろしポン酢を大きなチキンカツにトッピング!いろんな味が楽しめて最後まで飽きずに食べられる「カラフルジャンボチキンカツ」
もも肉をカレー粉をはじめ数種類のスパイスで漬け込みスパイシーな味付けがこだわりの唐揚げ定食やビックリ盛りなどの揚げ物メニューのほか、丼物、カレー、一人鍋など、豊富なバリエーションを取り揃えておられます!
「食欲の春!!」
2016年に、私が京都太秦の学校に通った際に通い詰めた「ハイライト食堂」の存在をふと思い出し無性に食べたくなったので、
夜9時頃に編集部で京都市右京区太秦にある「ハイライト食堂 御池店」を尋ねました。(夜遅いですね。。)
京都といえば神社仏閣!
たしかにそれは間違いないのですが、京都は京都大学をはじめ、数多くの学校があり学生の街でもあるのです。そして、学校の周辺には、お財布事情はあまり豊かでないけどお腹ペコペコ!家庭料理の味を学生さんにも食べさせてあげたい!という心優しく美味しいお店が集まります。
オーナー様の志はまさに「第二の学食的な存在。」
【京都の学生さんの宝物の店】
ハイライトは京都市内に5店舗ある食堂。本店は京都大学近くの百万遍にあります。
他に、衣笠店(立命館大学近く)、御園橋店(京都産業大学の近く)、御池店(京都学園大学近く)、十条店(ビジネスマンとファミリー多め、駐車場あり)があります。
本店と御池店と十条店は直営で、他の2店舗はチェーン店です。
店頭には「味よし 量よし 値段よし」と書かれています。
日本各地には、安くてウマいお店は多数存在します。しかし、こちら「ハイライト」のように、大学生をメインターゲットとした食堂チェーン店って珍しいのではないでしょうか。
「安さとおいしさの秘密は、『手作りにこだわっていること』『冷凍ものをほとんど使用していないこと』と『使用する素材を最小限に絞りつつ、多彩なメニューを展開していること』」だそうです。
この沢山のメニューに安さとおいしさの秘密が隠されていました。メイン料理は唐揚げやチキンカツ。鶏鍋、親子丼などもありますが、どれも鶏肉を使った料理です。さらにトンカツ、豚キムチなどは豚肉を使った料理です。
1つのメニューのためだけに材料を仕入れることなく、いろいろなメニューに活用して、材料ロスを防いでいるのだそうです。
【チキンカツ定食、いざ実食!】
ほっぺが落ちて、脳裏に焼き付くうまさ!!
名物のチキンカツは、もちろん手作り。鶏肉は冷凍ではなく、朝びきの新鮮なもののみを使っています。
「ハイライト」と言えば、チキンカツ定食(550円)。
私たちはご飯少な目でなんと!(520円!)
鶏ムネ肉のチキンカツに、ごはん、味噌汁が付く、約30年前に登場して以来、大好評の定食です。
この揚げたてサクサクのチキンカツにかかっているのは、「自家製アメリカンソース」聞きなじみがないですが、見た目はトマトソースのよう。
アメリカンソースとは、エビの殻など魚介や香味野菜を使って作るソースのことです。トマトソースよりも酸味は控えめ、さらに旨みたっぷりで深い味わいです。このソースがご飯にも相性グンバツです!!
他の人気商品は、
・ビックリ盛り定食 赤だし・ご飯付
カニクリーミーコロッケ、メンチカツ、若鶏唐揚げ、若鶏ポン酢のセット。
・若鶏唐揚げ定食 赤だし・ご飯付き
などがございます。
【驚きのサービス券!】
ハイライト食堂では、火曜日は50円、金曜日は100円の金券が1枚もらえます。全店舗で使用可能、1人で2枚まで組み合わせ使用OK。有効期限は「ハイライトがある限り」。
つまりは、有効期限ナシです。
私たちの様に「懐かしいな」という方も、「行ったことがなかった」という方も、何度も足を運んでほしいお店です。
嵐山からも近い、ハイライト食堂御池店
〒615-0092 京都府京都市右京区山ノ内宮脇町15-1
TEL 075-801-8878
【営業時間】
月~金 11:00~22:00 / 土曜 11:00~21:30
喫茶メニュー販売 14:00〜18:00
【定休日】
日曜・祝日
※Uber eats対応店