京都稲荷山の狛龍が守る「伏見神寶神社」へ行ってきた!
伏見稲荷大社が在る稲荷山。私はこの山に在る中学校・高校で6年間過ごしました。
美しい新緑や、神々しい空気に触れ続けてきました。伏見稲荷大社や東丸神社など小学生のころからお参りしていましたが、今年38歳になる今でも定期的にお参りしております。今回は初めて「伏見神寶神社」まで足を延ばしました。
伏見神寶神社(ふしみかんだからじんじゃ)
創建 平安初期。主祭神【天照大御神、稲荷大神、十種神宝(とくさかんだから)】
境内社/摂社・末社 【龍頭社、布留社、底津岩戸社、霊社】
住所【京都府京都市伏見区深草笹山町15】
JR伏見稲荷駅 → 徒歩15分
京阪電鉄稲荷駅 → 徒歩18分
千本鳥居からのルート
東山三十六峰の最南端にあたる稲荷山には、伏見稲荷大社の他にも沢山の神社があります。
その中の一つ、伏見神宝神社(ふしみかんだからじんじゃ)。
奥の院の先の千本鳥居を途中に看板が立っていて、そこから階段→山道を数分登った所にあります。
荷講の行場が並ぶ竹の下道を歩いて向かうルートもありますが、伏見稲荷大社の千本鳥居から向かうルートが一番わかりやすく歩きやすいと思います。
伏見稲荷大社の参道を奥社奉拝所(奥の院)へ向かい、奥社奉拝所(奥の院)から熊鷹社へ向かう千本鳥居の途中の根上り松の反対側の階段の下に伏見神宝神社への看板が立っています。
千本鳥居が数メートルだけ途切れ、山肌に色々な看板が一箇所に立っているのでわかりやすいと思います。
看板に徒歩2分と書かれている通り、この階段を上がると伏見神宝神社へはすぐにたどり着くのですが、入り口の階段の奥は短い距離ながらも踏み固められた急勾配の山道です。
急な坂道ではありますが、森林浴を楽しみながら、千本鳥居の喧騒から切り離されたかのような静けさに包まれます。
伏見神寶神社の本殿
鳥居の正面に建つ、本殿。こちらで祀られているのは、天照大御神様と稲荷大神様です。
本殿の手前では、天龍・地龍の阿吽の双龍がお出迎えです。
優しさを感じる狛龍さんたちです。
伏見神宝神社では、本殿を囲む様に境内社が建っています。本殿の左横には竜頭大明神のお社。
境内の古い方の由緒には「竜頭大権現は山王大権現とも稱える(多分、となえる)」と書かれていました。
伏見稲荷大社に行かれた際は、是非ともご参拝くださいませ!