兵庫「城崎温泉」お宿白山のカニ料理!!
12月に兵庫県城崎温泉に宿泊しました。
城崎は日本海に近いことから、新鮮な魚介類が揃う海の幸の宝庫であり、美しい森と水が培った山の幸の宝庫でもあります。
カニなどの海鮮や但馬牛など、城崎温泉には数え切れないほどのご当地グルメがたくさんあります。
そんな城崎温泉ならではのご当地食材を一部ご紹介します。
城崎や丹後半島~越前などでは、11月6日かに漁が解禁となります(香住温泉は例年9月1日にかに漁の解禁)
宿泊した「お宿白山」は、ネットでの口コミ以上に、素晴らしいお宿でした。派手さのない落ち着いた和風の空間で、建物自体もそこまで大きくないのですが、ロビーもお部屋も、なんともいえない安心感があります。
お料理は夕食に、カニの刺身、焼き、天ぷら、茹で、更に但馬牛まで付いた盛りだくさんの夕食、朝もカニのお味噌汁と蟹三昧出来ました。
これに加えてお部屋はウォシュレットトイレ付きで無料の貸切湯も一番安いお部屋でも5つ利用できます。さらに外湯無料券も付いてくるので城崎温泉を満喫出来るのでおすすめです。
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お宿白山の詳しいレポートは以下よりご覧くださいませ↓
城崎温泉 お宿白山の内湯は最高!! | 関西の秘境と絶品グルメ探検隊 (daichan2.com)
カニのフルコース!二人分ですごい量です。
兵庫・城崎温泉が一番賑わうのは冬。名物の温泉とカニを目当てに多くの観光客が訪れ、連日、旅館は予約でいっぱいになります。
一般には「ずわいガニ」と呼ばれるカニは、山陰では「松葉ガニ」と呼んでいます。松葉かにの中でも、城崎津居山漁港で水揚げされた地がにを「津居山ガニ」と言い、“青いタグ”がつけられます。
このタグは従来、どの漁港で水揚げされたか区別するために付けられるようになったものです。
例えば、「津居山ガニ」は青色のタグ、「間人ガニ」は緑色のタグ、「柴山ガニ」はピンク色のタグといった具合です。
やがてそのタグが、その漁港独自のブランドに変化していきました。中でも「津居山ガニ」は古い歴史を持つ有名ブランドの一つです。
カニすきは大好き!よく煮だっただしに最初はカニだけを入れて食べます。
だしにカニの旨味が加わりグツグツさらにおいしくなります。
実はカニは殻が赤くなり白い身が切れ目から浮き上がった半生状態が食べごろです。
十分にカニのエキスが出ただしなので野菜もおいしこと間違いなし。
但馬牛のすきやき(お料理のボリュームがすごいので、この小さい鍋の量がちょうどよいです)
最後に定番の雑炊ですね。野菜はすべて取り出し残しておいたカニの身を鍋に入れます。次にご飯を入れてひと煮立ちしたら、溶き卵を入れます。素早く火を止めて、のりをかければできあがりです。
カニのお刺身(とろけるおいしさです!!)
他の鮮魚(マグロ・鯛等)以上にカニの刺身は鮮度が命です。
鮮度を保つのが特に難しいとされる蟹は、それ故に刺身で食べれる機会が少ないです。
スーパーでは取り扱っていませんし、大型の鮮魚専門店、百貨店でさえ店頭に常時並んでいるわけではありません。
お宿白山の基本情報
■住所
兵庫県豊岡市城崎町今津548-1
■TEL
0796-32-3404
■アクセス
電車:JR山陰本線城崎温泉駅より徒歩7分
車:駐車場あり
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