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兵庫県明石市の名酒~來楽~茨木酒造へ!

兵庫県明石市の名酒~來楽~茨木酒造へ!

兵庫県明石市へ行った際に、何度か立ち寄らせていただき、いつもお酒を購入する茨木酒造さんへ伺いました。

日本酒を買いに行かせて頂くたび、気さくに蔵の方々が日本酒について教えてくださり、地域に密着した素晴らしい蔵元です。

茨木酒造は江戸末期の嘉永元年(1848)年に創業されました。

杜氏の茨木氏が9代目、営業を担当している先代が8代目です。

代表銘柄の「来楽」は孔子の論語「朋(とも)あり 遠方より来たる また楽しからずや」に由来しています。

「人生最高の楽しみとは、仲のよい友人と酒を酌み交わして歓談することである」という意味で、そこに在る酒であるようにとの思いでつけられています!

加えて「来楽」は、縁起のよい左右対称文字。裏からでも表からも同じように見えるので、「裏表がない」とされます。

日本酒造りの手法は、昔ながらの手造りです。明石市の西部は「西灘」と呼ばれ、名水で仕込まれた日本酒が有名な地域でした。

明治時代の最盛期には酒蔵が60軒くらいあったとか。近くには江井ヶ島酒造さんもあります。

今では残っているところも少なくなりましたが、「来楽」の美味なお酒は、副編集長の地元明石市での希望の蔵元です!!

花酵母について

茨木酒造の特徴的な酒造りとして、花酵母を使用した日本酒造りが挙げられます。

9代目杜氏に就任された翌年、平成17年からスタートしました。

自然の花から採取した酵母はシャクナゲや月下美人、アベリアなどありますが、今はアベリアと月下美人の酵母を使って仕込まれています。

花酵母は種類によって特徴が出しやすいので、今まで日本酒が苦手だった方にも、飲みやすい味に仕上がっており、特に女性におススメです。

今後も日本酒や生物学の研究が進んでいくので、未来は様々な花酵母で創られると私は思います!

茨木酒造のおススメの日本酒について。

ズバリ!花酵母使用の「來楽 大吟醸」

平成26年新酒鑑評会でなんと!金賞を受賞しています!!

アベリア酵母(花酵母)を使用、花や蜜を思わせる甘い香りです。

口に含むときれいな旨味と上品な甘味があり、あとくちも爽やかで素晴らしいお酒です。

アルコール度数:16%

「来楽 純米生原酒」

なんと言っても来楽を代表する基本の純米生原酒。全国的にスタンダードな協会9号を使っています。

搾った後、加熱殺菌や炭濾過を行わず、そのままの状態で瓶詰した純米の生原酒。米・麹の甘さを感じ、五百万石米ならではの特徴である広がり過ぎない味わいです。

日本酒独特の香りは薄く、うっすらとフルーティーな香りで、口に含むと白桃やパイナップルのようなフルーティーさを楽しめます。酸のしっかりしたタイプで濃醇です。

のど越しもサラッとしており、食中酒としてもドススメ!!

アルコール度数:17%

蔵元と地域の絆

酒蔵が平成20年に兵庫県登録有形文化財に指定されました。

風情のある空間で地域の方に楽しんでもらおうと、落語家さんを招いて「酒蔵寄席」を始められたのは平成10年のことで毎年春と秋の年に2回実施されています。

お客様とのおつきあいの中から生まれたのが酒米の田植えから稲刈り、仕込み、酒搾りまで、日本酒造りを体験してもらう「元旦仕込みの会」です。

また地元のお蕎麦屋さんのイベントも定期的に酒蔵で行われております。

上記の様に日本酒を味わうだけでなく、酒造りを、それも酒米栽培から体験してもらうことで、地域との結びつきが増し「明石発」の文化になっていくのだと思います!

~茨木酒造様へのアクセス~

茨木酒造様

〒674-0084 兵庫県明石市魚住町西岡1377

電車の方:JR魚住駅から徒歩約10分、山陽電車
自動車車の方:第2神明道路大久保ICから車で約10分

日本酒好きはいってらっしゃい!!

明石のたこと、日本酒はよく合います!!

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是非!皆様のお仕事を取材させてください!ブログ記事書きます!

  • この記事を書いた人

daisuke

国内外の旅行やグルメ好きの編集部の日常です。日本各地の秘境の美しさやお役立ち情報、そして絶品グルメを紹介! 編集長のだいすけは、Webマーケター・ブロガー・ドラマーです。 趣味はバンド・海釣り・どんこ釣りです。

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