徳島県美馬市〜司菊酒造 阿波杜氏の方との出会い〜
にし阿波地方の自然
徳島市から車で約一時間、県道137号と徳島自動車道を利用し「にし阿波」の美馬市に到着しました。
徳島市からの参考ルートは以下です。
JR徳島駅から車で約1時間(52km)徳島自動車道利用で約1500円です。
「にし阿波」とは、徳島県美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町をエリアとする観光圏域です。
「にし阿波」は全国の13観光圏とともに、日本の顔となる世界品質の滞在プログラムの創造に取り組んでいます。
当日は日本晴れの温かい一日でしたが、この地方の気候は、吉野川から阿讃山脈にかけての地域は温暖な瀬戸内海気候ですが、
剣山を中心とする山岳部は日本海側気候に分類され、夏季は比較的冷涼で快適な気候になります。
美馬市の司菊酒造
かねてより私達が訪問したかった酒蔵「司菊酒造」様。
著名な日本酒「喜来」「穴吹川」を醸造されている美馬市にある1890(明治22)年創業の司菊酒造は、四国山系と吉野川に囲まれた自然豊かな場所に酒蔵を構えておられます。
訪問時には、杜氏の方や、酒造の方々も温かく出迎えてくださいました。
竜王山の伏流水を仕込水に使用することで、社名の通り、(菊の花のふくよかで気品ある香り)をイメージさせる日本酒を生み出しておられます。
長きに渡り、日本酒「司菊」の1ブランドのみで展開しておられましたが、さらに質の高い酒造りをしたいという杜氏の方々の想いから、原料からラベルまで全て地元の素材にこだわった純米酒「穴吹川」(2006年)や自社栽培した米を使用した「喜来」(11年)を開発されました。
純米吟醸 豊潤 きらい赤
私達は徳島県のお米「吟のさと」を使用した「きらい赤」を購入。一口飲むと、爽やかな香りが軽快に広がります。口の中で軽やかに溶けていく、心地よい余韻が楽しめます。
香りがよく、飲みやすいので女性におススメです。
すだちサイダー
さらに、近年長年の酒造りのノウハウを活かし、徳島県の特産品、すだちを使った「すだちサイダー」も開発されました。 阿波杜氏が一から手掛けたすだちのサイダーです。
Nikkeiプラスワン、何でもランキング、地サイダー 6位!!超美味です!!!
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