京都最大級の高さ~美しき琴滝~へ行ってきた!
京都府隋一の落差を誇る滝(落差は43m)で、一枚岩を流れる幾条にも分かれて流れる姿が13弦の"琴"を連想させることからこの名前が付いています。
ただ、上流に灌漑用の池があるため、水の透明度は高くありませんが、春のうららかな昼下がりにとても贅沢な森林浴の時間を過ごすことができました。
向かって左に不動明王様の祠、右に神様が祀られています。騒いだりせず清い気持ちで参ることが大切です。
また琴滝から程近いところ、琴滝駐車場に向かう途中には王雲寺という禅寺があます。
滝の上には琴滝公園が位置していて、こちらは車で上ることも可能。広大な池が広がっており、一息できるベンチや休憩所があります。
冬にはなんとイルミネーションも綺麗だそうです!
滝壺へと通じる左手の山は城山と呼ばれ、かつてこの地方を治めた須知左馬守氏のお城の場所です。明智光秀の丹波平定の戦役で攻略されたが、今もその山塞(砦)跡には矢竹が密生し石塁の一部が散見される古戦場として語り継がれています。
遊歩道(未舗装)有ります。
琴滝の上部
琴滝の水流が広がった中央部分。筋状になった流れが確かに"琴の弦"のようです。
京都縦貫道・丹波ICから5分位のところに琴滝はあります。濃い緑の木々の中で滝見をしていると、滝と森林のマイナスイオンを同時に浴びることができます!!
詳しいアクセス
◎JR嵯峨野線園部駅から、JRバス園福線「琴滝道」下車、徒歩30分。
◎国道9号線の京都縦貫道・丹波インターチェンジ手前に「琴滝→」という看板があります。右の脇道に入り、「琴滝・玉雲寺」と書かれた標識や看板を辿って行きます。
脇道に入ってすぐに分かれ道がでてくるので右へ進みます。ここにも案内板が立っているので迷わず行けると思います。
9号線を右に入り、玉雲寺を頭上右に眺め5分ほどで琴滝駐車場に到着です。
琴滝インフォメーション!
京丹波はうまいもんたくさんあります。
皆様是非とも琴滝にいってらっしゃい!
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