京都の丹波の美酒を求めて、かやぶきの里で有名な美山町。
その酒造りに適した冬の環境と、日本でも有数の名水を求めて平成26年10月に酒蔵を移設されました。
併設の直売店「美山路酒の館」では各種日本酒の販売、漬物や醤油など厳選した商品をバリエーション豊かに取り揃えており、多くの酒類のきき酒も随時ご用意されております。
丹波、大石酒造の生酛(きもと)つくり。
生酛は、江戸時代に確立された自然の微生物を巧みに利用して優秀な酵母を生育させる技術です。
生酛は「もとすり」または「山卸し」といって、冷却した蒸米と米麹と仕込水を極寒の深夜、数時間かけてすりつぶし、「打瀬」という低温で三日ほど寝かせ、
その後に「暖気入れ」といって温度を少しずつ上げて、清酒酵母だけを純粋に培養させるという非常に手間をかける酒造りです。
大石酒造は機械にたよらず杜氏の技を生かした手作りの地酒を造られています。
五百万石米は酒蔵
蔵元の裏手には美しい田園が広がっています。
代表作の「美山てんごり」が有名です。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2020年度 本醸造の部 TROPHY(最優秀賞)受賞。
美山の蔵近くで生産した酒米「五百万石」を使用。飲みやすさとしっかりとした味わいと
コクを両立させた京都美山の地酒。
併設の直売店“美山路酒の館”では各種日本酒の販売、漬物や醤油など厳選した商品をバリエーション豊かに取り揃えており、多くの酒類のきき酒も随時ご用意しております。
お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
酒造無料見学受付中
美山路酒の館(美山蔵)へ見学は現在、蔵見学を中止されております。
直売所と資料館では、酒造りの様子が詳しく、道具と共に展示されています。
時期を見て再開される予定ですが、再開後もしばらくの間は、マスクの着用、手指の消毒にご協力をお願いいたします。
日本酒を飲む方が減少している中、日本酒の魅力をもっと多くの方に知ってもらうための“良い酒”を造り続けるために、酒造りにより良い環境を求めて美山に蔵を移設しました。