
JR京都駅から1駅、梅小路京都西駅下車すぐにある屋台街「梅小路ハイライン」で夏祭りが開催決定。
8月5日(金)から9月25日(日)までの期間、金・土・日・祝日・祝前日に様々なイベントが開催されています。
駅からすぐという好立地で京都の選りすぐりのグルメを堪能しながら、夏の思い出が作れるという本イベント。
梅小路公園や、京都鉄道博物館、京都水族館など周辺に遊びスポットも多く盛り上がっているエリアなので、終日満喫できること間違いなしです。
中でも明日からは!京都の日本酒が日替わりで集うイベントが開催されます。
明日8月19日は京丹後の峰山弥栄町より「弥栄鶴」の竹野酒造様が来訪されます。
「日本酒にはワインのような高価格帯がなかった。世界のマーケットを相手にできる酒を造ろう」と若き杜氏の行待氏が竹野酒造を世界に発信する酒蔵に変えました。
ワインは複雑な味わいが付加価値をつけます。対して日本酒は雑味のないスッキリさが求められます。笑顔百薬や錦蔵舞など数々の名酒を醸造されています。
アーティストであり研究者
行待氏はあらゆる酒類を分析されて、世界屈指の貴腐ワインのシャトーディケムのようなデザートワインの世界へ参入できると判断。
酸度は少なく、アミノ酸値は倍にすれば、世界初のオリジナル飲料ができると確信されました。
試行錯誤を重ねて「in/ei(陰翳)」を2017年に発売。評判は瞬く間に広がり、香港、フランス、シンガポール、中国と取引先は今も増え続けています。
地元京都でも、ジェイアール伊勢丹や京都高島屋などで販売されています。
「言語は違っても、人は美味しいものを求めている」
そう話す行待さんの腕は国内でも認められ、フレンチ、イタリアン、寿司などジャンルを超えた一流料理人と交流を育んでいます。
京丹後市弥栄町の蔵元にもバーが併設されており、トイレの音楽に至るまで、アーティストの魂が染み渡っています。
「世界中で酒造りを指導したい。世界のお米を取り寄せて丹後のお水で酒を造りたい」。京丹後のテロワールと文化を世界に広めておられます。