【スリル!美しすぎる秘境】祖谷渓
徳島県西部の霊峰・剣山系の山々に囲まれた雄大な渓谷美が広がる「祖谷渓(いやけい)」
独自の文化や伝統が残され、今なお受け継がれている日本有数の秘境としても知られるこの場所に、多くの観光客が訪れる場所があります。
それが国指定重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」自然と歴史、そしてスリルを体験できるスポットとして人気の理由を実際に渡って調べてきました。
祖谷のかずら橋へのアクセス
「神戸方面からへ来られる場合」
神戸淡路鳴門自動車道・徳島自動車道経由、井川池田ICで降りる(約180Km、約2時間半)
「岡山方面から来られる場合」
瀬戸中央自動車道・高松自動車道・徳島自動車道経由、井川池田ICで降りる(約123Km、約1時間45分)
※高松自動車道/善通寺ICで降りて国道32号線を利用するルートもあります。
車では、高速道路で徳島IC発→井川池田IC着で1時間4分〜・2,120円〜。高速道路を降りたら、一般道で向かいます。
JR徳島駅から阿波池田駅まで約1時間30~・¥3280~。阿波池田駅から大歩危駅まで17分・770円〜。
大歩危の景色
車ではJR土讃線・大歩危駅付近から大歩危橋を右岸に渡り、県道45号線を祖谷に向かって進んで行きます。
祖谷トンネルを抜け、カーブの連続する急坂を下って祖谷川を渡ると県道32号線につき当たり、ここを右折します。
祖谷川沿いに上流方向に向かって県道32号線を進むと到着します。
祖谷のかずら橋の駐車場代¥500。橋の通行料¥500。
上記ご参照ください!
祖谷のかずら橋
徳島の秘境といえば「日本三大秘境」に数えられる祖谷渓谷。そして祖谷渓谷といえば蔦で編まれた奇橋「祖谷のかずら橋」
平家の落人が追っ手の進入を防ぐために作ったとされる吊り橋で国の重要有形民俗文化財に指定されています。
5トンもの野生のシラクチカズラで編まれていて、めちゃくちゃスリリングなのは橋の真ん中あたりで、風が吹き歩くとギシギシと音をたてて揺れた時です!
下を見下ろせば、敷綱でつながれた横木と横木のすき間からは川面がのぞき、渡り切った時の安堵感は格別です(笑)
琵琶の滝
マイナスイオンに満ち溢れる聖域です。祖谷のかずら橋を渡った先にある滝です。
源平の戦いに敗れた平家の落人達が、日本三大秘境と言われる祖谷に土着し、この滝の下で琵琶を奏で、昔日の都を思い、慰めあったとの伝説があります。