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四季の美しい日本を「旅」を五感をフル活用して味わい、皆様にフレッシュな情報をお伝えできればと思っています。
さて今回は私の地元である京都屈指の観光スポット・京都嵯峨嵐山のご紹介です。

渡月橋近辺のうららかな陽気も素晴らしいですが、観光客で賑わう場所から少し足を伸ばして、平安貴族が過ごした、雅で荘厳な世界と、静寂なる古都の風情が楽しめる竹林の道を散策します。
竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。
初夏の現在も竹林に囲まれた異空間は現実の喧騒を忘れるほど心根からリラックスできますが、晩秋の頃の嵯峨野路は紅色に染まり、ため息の出るような美しさです。
嵯峨野は、平安期から皇族や貴族、公家や文人らが、離宮や山荘を営んできた地。特に「小倉山」とその山麓は、穏やかな景色が広がる、古から親しまれてきた紅葉の名所です。多くの人々が“小倉山”を題材に歌を詠んでいますが、その多くが秋の歌と云われています。
毎年12月には、京都・嵐山花灯路が開催され、ライトアップされた幻想的な竹林の道を歩くことができます。天龍寺のすばらしい庭園を十分に散策した後、北門から出て、野宮神社や大河内山荘に向かって竹林の道を歩かれるのがお勧めです。
京都嵯峨野 竹林の道
京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
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【アクセス】嵯峨野観光線 「トロッコ嵐山駅](徒歩3分)
京福電鉄 「嵐山駅」(徒歩12分)
JR山陰本線 「嵯峨嵐山駅」(徒歩17分)
竹林の道を堪能した後は、渡月橋に向かい歩きます。右手には近年できた商業施設、嵐山 昇龍苑へと向かいます。
嵐山 昇龍苑は「老舗はたのし」をテーマに、京都を代表する老舗店舗が一堂に会し、いつも新しい体験で「老舗を満喫できる」施設。
京都ならではのお食事やスイーツを楽しめるレストランやカフェ、匠の技が冴える逸品に触れられる工芸品店、職人の手仕事を体験できるイベントも催されています。
嵐山上流の街、亀岡!
亀岡は安土桃山時代に明智光秀が丹波亀山城を築いたことから城下町として発展しました。「霧の都・亀岡」とも呼ばれ、晩秋から早春にかけて深い霧が発生することでも知られています。この霧は豊かな農産物をはぐくみ、京都市内では作られなくなった京野菜の多くが、亀岡で作られています。