新しい日本酒の世界を切り開く神戸の酒蔵「福寿」
神戸といえば、ファッション、海、スイーツ、異人館を一番に思い浮かべます。
しかし忘れてはいけないのが日本最大の酒どころという事実です。「灘五郷(なだごごう)」と呼ばれる神戸市灘区から東にかけての、西宮エリアは、伝統と革新の文化。世界に誇る酒蔵密集地帯なのです!
今回は神戸酒心館が手がける福寿をご紹介します。
2018年04月12日作成宝暦元年(1751年)に創業した神戸酒心館は、手造りにこだわる酒蔵として十三代にわたり「福寿」の名を守り続けておられます。
良質の原料、蔵人の感性、膨大な手間と時間。どれひとつが欠けても おいしいお酒は完成しません。
効率やスピードを追わず、時代におもねることのない、丁寧な酒造りを続け、日本酒の豊かな伝統を未来へ繋いでおられます。
また、酒造業以外にもさまざまな事業にも取り組み、食文化や兵庫県の地域文化を世界に発信しておられます。
神戸酒心館ってどんなところ?
お酒の心を知り、分ってもらえたらという想いを込めてこの名前にされたそうです。
1751年創業の「福寿」は、純粋・正直・無垢というコンセプトで260年以上、すべての行程を昔ながらの手作業で酒づくりをしています。福寿とは、七福神の福禄寿(ふくろくじゅ)に由来し、皆様が幸せであるようにという意味で名付けられたそうです。
年間を通して、いろいろな蔵見学コースも選択可能なので、何度行っても楽しんで、参加出来るのも嬉しいです。
蔵のショップ 東明蔵
ここは、蔵直営だから購入出来る商品もズラリ揃っています!
例えば、火を入れていない生酒は市場に卸すことの出来ない貴重な逸品。
酒粕やそれらを用いたスイーツもここだけの限定ものが多数。
お土産にちょうどいいパッケージものも揃います。
利き酒で試飲をしながらゆったりと楽しめます。
神戸酒心館のコロナ対策
現在様々なコロナ対策も実施されています。
・飛沫感染防止用のアクリルパーティションを設置(レジ、量り売りカウンター)
・量り売り詰め口の前にスタッフさんの手指消毒を徹底。
・入り口にアルコール消毒をご用意。
・買い物カゴの定期的に消毒。
・レジをお待ちいただく際に十分な間隔を確保するためのガイドを設置。
・発送用紙の記入カウンターを特設。
・定期的な換気の徹底。
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