明石の海沿いにある林神社。明石市の中でも歴史の古い神社で多くの方が参拝に訪れる神社です。そして明石の漁業繁栄や海の安全を見守られてる神社になります。
階段を上がる途中にはお稲荷さんの稲荷神社もあります。右手を上がるとお社がありますので、参拝するのはおススメです。
今回は林神社のホームページも参考にさせていただき、歴史を記載させていただきます。
林神社ホームぺージ
御祭神について。
少童海神 (ワタツミノカミ)
彦火々出見命 (ヒコホホデミノミコト)
豊玉姫命 (トヨタマヒメノミコト)
葺不合尊 (フキアエズノミコト)
玉依姫命 (タマヨリヒメノミコト)
御崎大神(ミサキノオオカミ)
明石の地名の起源
当社ゆかりの「赤石」から明石の地名が起こったことは広く知られるところです。記録によると平城天皇(御在位806~809年)林神社に行幸、赤石を展覧し給う。羽柴(豊臣)秀吉公、天正九年(1581年)参拝、舟より赤石を観覧。という記録も残っています。
雨乞い・立石の井
「延喜二十二年(922年)旱魃(かんばつ)あり、勅命により雨を祈願し霊験あり。以後雨乞社と称えられ、官民の尊崇をうける。寛政六年(1794年)、旱魃の折、雨を祈るに神験あり。」
「昔、海中の大鱆(おおだこ)が岸崎の二人の后を悩ませていた。浮須三郎左衛門という人が退治すると鱆は山伏と化し、なおも追いかけ四つに切ると山伏は石に姿を変えた。立石の井筒の石はこれであると伝わる。」
かつては林神社の東方の谷にあり清水がこんこんと湧き出ずる名水であったのですが、近年付近の宅地化が進み往時の水質水量はなくなりました。
境内には保育所も併設されています。戦没者の方々の慰霊塔もありますのでお参りいたしましょう。
階段を上がった林神社からは明石の海を眺めることもできます。
年間行事とアクセス
1月 1日 歳旦祭
4月 3日 14時~ 春祭(湯立て神事)
7月14日 夏祭(茅の輪くぐり・人形奉納)
10月15日に近い土曜日 秋祭 宵宮祭
10月15日に近い日曜日 秋祭 本宮祭(子供神輿巡幸)
林神社まで電車を利用する場合、最寄り駅は山陽の林崎松江海岸駅になります。
駅下車後、歩いて10分ほどで林神社まで行けます。
JR沿線だと最寄りは明石駅になりますが、歩いていくのは現実的ではないです…
JR明石駅から山陽電車に乗り換えるのがスムーズですよ!