福井

福井県高浜町の若狭和田の新宮神社へ参拝

若狭和田ビーチ

アジアで初の国際環境認証「BLUE FLAG」を取得した人気のビーチで、バツグンの透明度と遠浅の海、白く広い砂浜が特徴です。
景観も良く、日本の夕陽百選にも選ばれています。訪ねた日は雨にも関わらず、多くのサーファーが海に入られていました。

前日には下記の小浜の伊勢屋さんを訪ねました。

福井県高浜町の若狭和田の新宮神社へ参拝。歴史を紐解く。

康治2年(1143)2月14日に創立と伝えられています。
社伝によれば「康治元年(1142)霜月(旧暦11月)に和田村の漁師が、月夜に漁に出て網を打っているうちに石と思われる重いものを引き揚げたところ異様な寂しさを感じたので、漁を中止し、網をそのままにして家に帰られました。

翌朝、漁具を拾うため前日の漁の処に来てみると、石と思ったのは、石ではなく、古木で作られた御神像でした。
漁師は、感にたえず御神像を和田村の本郷庄司の門の傍に据え置いてお祀りをしました。

村人が、このことを伝え聞いて参詣する人々が、日に日に増していきました。
そして、漁民は、海浜から大石や奇石を運び、農民は浜から白砂青松を運び、鎮座地を清め崇敬の念をいよいよ深めていきました。
やがて、郷民が、協議し、協力して、和田村字愛宕山の地に社殿を造営し、康治二年二月十四日に遷座し、新宮大明神と称え奉ったといわれています。

また『神社明細帳』に「明治四年七月に郷社に列せられ、明治四十一年四月二十六日に神饌幣帛料供進の神社に指定された。明治四十四年四月二十四日に境内神社の事代社に諏訪神社祭神建御名方命、広嶺神社祭神素盞嗚尊、稲荷神社祭神倉稲魂命、大神宮祭神国常立尊、天満宮祭神菅原道真公、猿田彦社祭神猿田彦大神を合祀して、諏訪神社と改称した。」と記されており「本殿(前口七尺二寸、奥行七尺八寸)明治二十八年九月三日改築。社標(花崗岩・高サ一丈・幅九寸角)大正元年九月二十七日建築。玉垣(花崗岩・長サ拾間)大正六年九月十二日許可。社務所(前口一丈九尺五寸奥行五丈五尺四寸五分)大正七年四月二十三日新築。」と記されています。
現在境内は、本殿・拝殿・社務所・神楽殿・手水舎・鳥居・社標等々愛宕山を背に、美しい海が磯打つ音は穏やかに神域相整い氏子の崇敬いよいよ篤いです。

若狭和田の新宮神社へのアクセス

福井県高浜町和田129-1

■最寄駅
JR若狭和田駅 から徒歩11分
■最寄のバス停
高浜町和田センターバス停 から徒歩7分
和田駅前バス停 から徒歩11分
JR若狭和田駅バス停 から徒歩11分

是非!皆様のお仕事を取材させてください!ブログ記事書きます!

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daisuke

国内外の旅行やグルメ好きの編集部の日常です。日本各地の秘境の美しさやお役立ち情報、そして絶品グルメを紹介! 編集長のだいすけは、Webマーケター・ブロガー・ドラマーです。 趣味はバンド・海釣り・どんこ釣りです。

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