大阪府高槻市の日本酒【國乃長】摂津富田 壽酒造
大阪北部、摂津富田郷は、醸造に適した地下水と良質な原料米に恵まれ、500年以上も前から大規模な酒作りが行われていた日本最古の名醸地でした。
壽酒造の創醸は、江戸時代末期の文政5年(1822年)。 当時、酒造りの中心は灘、伏見に移っていましたが、 摂津富田郷の酒造りの伝統を守りたいとの信念から酒造りを始め、現在に至っています。
蔵の中には深い井戸があり、良質な水脈から良質な水を汲み上げて酒つくりをされています。
コロナウイルスで春の蔵開きなどは残念がら今年はありませんでしたが、コロナ対策に「アルコールを使用した消毒液」を創作されるなど、世界を思う志のある酒蔵さんです。
壽酒造は「味わいの深さがあってこそ酒」
壽酒造は端麗辛口の酒は造られません。 「味わいの深さがあってこそ酒」との想いと、全国新酒鑑評会での金賞受賞(近年ではH12,H15,H18,H20)の技術力を元に「大阪の銘酒」を作るべく、日々酒造りに精進されています。
壽酒造の創る大阪の地ビール
日本人産ビール発祥の地、大阪で最初に醸造されたのが國乃長ビールです。
外国の酒であるビールを日本に根付かせようとした先人の努力に敬意を払い、
日本人が「美味しい」と思えるビールを造るためのオリジナリティを追求されています。
ブランド名は清酒「國乃長」から「國乃長ビール」、「蔵ケルシュ」と「蔵アンバー」がラインナップ。
また、夏の蔵開きの時など、不定期に限定ビールを造っていますのでぜひチェックしてみて下さい!
アクセス
社名:寿酒造(ことぶきしゅぞう)株式会社
住所:〒569-0814 大阪府高槻市富田町三丁目26-12
TEL:072-696-0003
FAX:072-693-1533
【最寄り駅】
阪急電鉄 富田駅(徒歩5分)
JR京都線 摂津富田駅(徒歩7分)