日本のエアーズロック。丹後半島 【立岩】へ行ってきた!
前回の記事「京都府福知山市 雲原 大江 鬼そば屋へ行ってきた!」
から足を延ばし、京丹後の間人の立岩に行ってきました。
立岩(たていわ)の由来
丹後町には多くの伝説・伝承が息づいています。「間人」には聖徳太子の生母であり、第31代・用明天皇のお后である間人皇后の伝承が残っています。この立岩にも伝説が秘められています。
用明天皇の第三皇子麿子親王が鰾古・軽足・土車という3匹の鬼を退治された時、二匹は殺し土車だけはみせしめのため、この大岩に封じ込めたといわれています。今でも風の強い、波の高い夜などは、鬼の号泣する声が聞こえるといわれています。
当日は冬の始まりを表すかのような強風が吹きすさんでいました。上空にはトンビが舞っており、決して都会では味わえない
壮大な大自然です!
TVでも話題!アクセスは?
アクセスは京都市内からは、国道9号線(福知山)→国道175・176・312・482号線(峰山)→178号線、で約2時間半。
京都縦貫自動車道の料金は約3000円。
私たちもルートに悩みましたので、京都縦貫自動車道のリンクを貼っておきます。2019年現在は京都市内から、
宮津天橋立ICまで、京都縦貫自動車道は伸びており一昔前より格段に便利になりました!
大阪市内からは、中国自動車道(吉川JCT)→国道175・176・312・482号線(峰山)→府道178で約3時間です。
この間人から西に鳥取県にいたるまでの広大なエリアは山陰ジオパークと呼ばれており、これからの季節美味しいものが
沢山あります!海産物の京丹後のカニは代名詞ですね!
京丹後のセコガニ!
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山陰ジオパークとは?
山陰海岸ジオパークは、平成20年12月、日本ジオパーク委員会から「日本ジオパーク」として認定を受け、平成22年10月4日(現地時間10月3日)、ギリシャ・レスヴォス島で開催された会議で、「世界ジオパークネットワーク」に加盟が認定されました。
平成22年の認定から4年後の平成26年8月に現地審査を受け、翌月9月23日(現地時間9月22日)、カナダ・ストーンハンマージオパークで開催された第6回世界ジオパーク国際ユネスコ会議で、山陰海岸ジオパークの世界ジオパークネットワークへの加盟再認定が発表されました。山陰海岸ジオパークは平成30年(2018年)までの4年間、再び世界ジオパークとして認定されました。
山陰海岸ジオパークは、京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがる広大なエリアを有しており、山陰海岸国立公園を中心に、京丹後市の東端から鳥取市の西端まで、東西約120km、面積は2458.44㎢で、東京都よりひとまわり大きい広さになります。
日本海形成から現在に至る様々な地形や地質が存在し、それらを背景とした生き物や人々の暮らし、文化・歴史に触れることができる地域です。
山陰海岸ジオパークの最大の特徴は、約2,500万年前にさかのぼる日本海形成に関わる火成岩類や地層、日本海の海面変動や地殻変動によって形成されたリアス海岸や砂丘をはじめとする多彩な海岸地形など、貴重な地形・地質遺産を数多く観察できることです。
是非美しい大自然!心のふるさと!京丹後間人へ!
いってらっしゃい!
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