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沖縄県【~受け継がれる伝統の泡盛~恩納村の恩納酒造所様】へ伺いました!

先日は夏を先取り!Go to OKINAWA ISLAND!

編集部一同で沖縄本島を目指して、関西国際空港を出発。

空の旅を満喫しました。重力を感じて滑走路を飛び立ちます。

沖縄レポートは今後の記事を是非参照ください。

私たちが今回訪れたのは観光地地として人気の高い恩納村、その中でも景勝地として有名な万座毛の近くにある恩納村唯一の酒造所です。

万座毛とは!?

沖縄本島北部の恩納村にある万座毛(まんざもう)は、「万人も座する草原」(毛とは草原のこと)琉球王朝時代、尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛したことが名の由来と言われています。

歩道があり、高低差もないので足腰が弱い方でも安心して歩けます。遊歩道のカーブを曲がり、少し歩くと象の鼻に似た岩があります。写真は南側を撮りました!

恩納村 「恩納酒造所」

1949年に村民10名の有志で資本を募り、モロミ仕込み用のカメと蒸留器を設置した小さな酒造所から始められました。2024年の今年は75周年ですね!

昔ながらの伝統の造りを継承し、創業から変わらぬ味と香りを守り続ける。
力強く魅力ある古酒に育つように製造工程を工夫し、独特の香ばしさや甘さのある原酒造りにこだわっておられます。

「萬座」は「万座毛」と同様、「万人に愛される泡盛」という願いを込めて名付けられました。1949年の創業以来、独自の製法を守り続け変わらない味と香り、親、子、孫、代々愛されてきた伝統の味はふくよかな薫りで、飲むと身体から幸せが発散されます。

泡盛マイスターも大絶賛の泡盛!

昔ながらの製造方法にこだわって造る看板商品の「萬座グリーンボトル25度」は恩納村民がこよなく愛する銘柄で、旨みのあるマイルドな味わいです。

また恩納村の歌人“ナビー”から命名された商品「NAVI」は香りが良くアルコール度数も低いため女性や泡盛初心者におすすめです。

親切で男前な杜氏の方!!工場見学(要予約)

工場見学で上記の「NAVI」を飲ませて頂きました。ソフトな香りでまろやかな味わいのマイルド古酒(クース)。度数は20度と軽快な飲み口で若い人から年配の方まで幅広く味わえそうです。

「映画ナビィの恋」を思い出しますね。と杜氏の方とお話ししました。

杜氏の方に教えて頂いた「泡盛の製造工程」

親切に見学ナビゲート・泡盛教えてくださり本当にありがとうございました!

1.洗米と蒸米原料のタイ米を洗米、浸漬、その後、水分を切り蒸します。

2.種付け蒸しあがった米を最適な温度まで冷まし、黒麹菌を撒きます。

3.製麹黒麹菌が米のでんぷんを糖化する働きを良くする為に、米を丁寧にほぐします。

4.仕込み水と酵母菌の入ったタンクに麹を加えてもろみを作ります。

5.発酵もろみは徹底した温度管理のもと、2~3週間の時間をかけてじっくりと発酵させます。

6.蒸留発酵が終えたもろみを蒸留します。蒸留することでアルコールが濃縮され、芳醇な香りの泡盛が出来上がります。

7.貯蔵出来立ての泡盛は貯蔵タンクに移し、熟成を待ち(古酒は3年以上)、瓶詰、または壷詰めされます。

「萬座 原酒 47度」

伝統を守り、幸福のお酒を発信される恩納酒造所の魅力の詰まった一本!

「萬座 原酒 47度」高い度数が特徴の「原酒」です。華やかな香りや濃厚な旨みはそのままに、キレのある味わいです。
高い度数はクース(古酒)造りにも向いており、年数をかけてゆっくりと楽しめる一品です。

恩納酒造所様のアクセスとホームページ

観光地として人気の高い恩納村、その中でも景勝地として有名な万座毛の近くにある恩納村唯一の酒造所です。→恩納酒造所ホームページ

是非!皆様のお仕事を取材させてください!ブログ記事書きます!

  • この記事を書いた人

daisuke

国内外の旅行やグルメ好きの編集部の日常です。日本各地の秘境の美しさやお役立ち情報、そして絶品グルメを紹介! 編集長のだいすけは、Webマーケター・ブロガー・ドラマーです。 趣味はバンド・海釣り・どんこ釣りです。

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